2014年 01月 03日
繋がっている。。
お天気が良くて気持いいお正月ですね。
元旦、映画を観に行きました。
「お母さん、すっごい、いい映画だから観た方がいいよ」て息子に勧められて。
『永遠の0』
映画が始ってすぐ感じたのは、私の父がしゃべっているみたいでした。
父は16歳の時に、名古屋にある少年飛行兵を育成する学校に入学しました。
親に内緒で。
志願書を書いて、親の判子を勝手に押して。
言わば志願兵。
当時、弁護士かお医者にと思っていた祖母はショックからなかなか立ち直れなかったそうです。
約1年の厳しい特訓を受け操縦士となり、海軍に入隊。
19歳まで静岡の藤枝部隊に配属され、その日を待っていたそうです。
主人公は生きて帰ってくることを理念としていますが、父は真逆。
生前口癖は「今生きて、ここにいることは、私の恥だ」でした。
劇中、「友を見送った時のことは忘れない」という台詞があるのですが、父が「先輩方を見送った時のことは忘れない」と私によく話していたことを思い出しました。
…父がいて、私がいる。
…私がいて、息子がいる。
…全ては繋がっているんだ。
そう想わずにはいられない、2014年の幕開けです。
元旦、映画を観に行きました。
「お母さん、すっごい、いい映画だから観た方がいいよ」て息子に勧められて。
『永遠の0』
映画が始ってすぐ感じたのは、私の父がしゃべっているみたいでした。
父は16歳の時に、名古屋にある少年飛行兵を育成する学校に入学しました。
親に内緒で。
志願書を書いて、親の判子を勝手に押して。
言わば志願兵。
当時、弁護士かお医者にと思っていた祖母はショックからなかなか立ち直れなかったそうです。
約1年の厳しい特訓を受け操縦士となり、海軍に入隊。
19歳まで静岡の藤枝部隊に配属され、その日を待っていたそうです。
主人公は生きて帰ってくることを理念としていますが、父は真逆。
生前口癖は「今生きて、ここにいることは、私の恥だ」でした。
劇中、「友を見送った時のことは忘れない」という台詞があるのですが、父が「先輩方を見送った時のことは忘れない」と私によく話していたことを思い出しました。
…父がいて、私がいる。
…私がいて、息子がいる。
…全ては繋がっているんだ。
そう想わずにはいられない、2014年の幕開けです。
by nico-gohan
| 2014-01-03 13:52
| 店主のつぶやき